【アニメ】日常系アニメレビュー 【ゆるゆり】
こんにちは、のんです。
これからたまに日常系アニメの感想を書いていこうかなと思います。
今回レビューさせていただくのはゆるゆりです。
ゆるゆりといえば日常系アニメの中でも王道ですね。
沢山の派生MADもあり、一期の一話はミリオンを超えています。
主人公のあかりと、ごらく部の京子、結衣、千夏の4人をメインに生徒会の人たちも加わり
ほのぼのしたギャグと百合を繰り広げるアニメです。
ところがですよ。実はこのアニメ、以前一期の一話で主人公であるあかりが可哀想で切ってしまったことがあります。あかりはとにかく影が薄い、というのが特徴なんですね。
で、しばらく放置していたのですが、、
やはり王道アニメですよ!っていうことで気になってしまってついに最近3期まで見てしまいました。
その評価ですが、
一期二期、三期で評価が僕の中でガッツリ分かれます(^^;;
それぞれ最初に5点満点でつけさせていただきます。
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一期二期
★★★☆☆
三期
★★★★★
これが僕の中での評価です。
一期二期と比べ三期の内容が余りにも素晴らしかったためこうなりました。
では一つずつ分析していきます。
まず一期二期の良かったところを5点挙げます。
1)日常系として、基本的にシリアスなお話は無い。
これが僕にとっては重要。シリアスを見ると疲れてしまうので出来るだけ
ほのぼのした作品を観たいんです。なんかその方が作曲もやる気が出て来ますし。。←?
その点、シリアスはほぼ0です。
2)かなりのギャグが詰め込まれている
シリアスが無い代わりにギャグが多い。これも高評価ポイントです。
3)キャラ一人一人が濃い
キャラが立っている、と言うことですね。空気みたいなキャラは居なくて、(主人公以外)平等に扱われています。様々なパターンの性格の子が出てくるので見ていてなかなか飽きづらいです。
4)ゆるめのゆり
ゆるゆりとある通り、ゆるーい百合が入っています。
さくひまはいいぞ。
5)声優が豪華
豪華すぎるくらい豪華ですね。初音ミクさんの元の声の方もいらして…。すげぇ。
では一期二期の個人的にまずかったところを2点挙げましょう。
1)あかりが不憫すぎる
僕の中でここが致命的でした。若干イジメに近いんじゃね?くらいの不憫さで、可愛そうだなぁって思いましたね。勿論影が薄いことで逆にキャラを作ろうというのはわかりますが、何もここまでしなくても…。
もし不憫にするのであれば、もっと他の人たちにあかりは愛されている、ということが伝わる描写を増やしていただかないとなぁ…と。二期の十一話ではあかり本人もそれを気にしている描写が入っていますが、気にしない方がおかしいレベルなんじゃ無いかな。
2)話のテンポが若干悪い所がある、ギャグがしつこすぎる所がある
所々で、ここはいらないんじゃ無いかなぁと思うような描写があります。(必要以上の鼻血ですとか)
この辺がテンポを悪くしてしまっていると思いました。
ここまでが一期二期です。
では三期はどうだったのか。
まず良かった点を5点挙げます。
1)一期二期の良かった点を引き継いでいる
そのまんまですが、良い点はしっかり引き継がれていました。
2)あかりが必要以上に不憫でなくなった
ここが最高にでかい。これだけでもう既に評価4.99999ですよ。
確かにたまに影が薄くていじられますが、見ていてほのぼのする範囲です。
キャラが活き活きしている様に感じました。
3)作画が良くなった
地味に大きいです。作画のヌルヌル度合い、変わりましたね。
背景や音楽と話の中身がセットになって日常系だと思うので、ここは超高評価ポイントです。
4)話のテンポも良くなった
ギャグを詰め込むだけじゃなく一つ一つのクオリティが大きく上がった気がしました。
必ず少しほっこりする様な仕掛けがあったり、本当に笑えるやつもあって、見ていてさらに飽きなくなりました。
5)百合要素が若干強くなった
ここは賛否両論ありそうですが私はほのぼのできる範疇だったので良かったかなと思いました。
百合であると同時に友情みたいなのも感じられます。ホントに仲良いんだなぁと。
次に良くなかった点を挙げようと思ったのですが、思い浮かばなかったので0です(^^;;
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と言うわけで如何でしたでしょう。勿論これは個人的な意見で一期の方が良かったって人も居れば
全部最高だったって人もいるでしょう。(というかこれが一番多数派なのかな。。)
どちらにせよ、一度見てみて後悔する作品では無いと思います。
(シリアスすぎる作品とかみなきゃ良かったってたまになるから。。)
ゆるゆり四期来たら速攻見ますので是非作って、どうぞ。
ではここまで読んでいただきありがとうございました。